眠い

　
　じゃあ寝ればという話であるが、寝るに寝られなくなって早数時間。
　仕事で異様なテンションを決め込んだ影響である。外は土砂降り、とりあえず真夜中窓全開にしたら、ベッドがじんわりしめった。おおう。
　
　嗚呼、と気づけば、納得する反面悲しくなることが多くなった。
　なんだろうか。歳のせい？いやまさかな。
　相変わらず莫迦だなぁとか思う。未だに成長できない罠。いや、成長は出来たのかもしれんが、進化してないのか。どっちにしてもまだまだ子どもという話である。自己愛の塊が愛を見失って、愛し方を忘れた。ついでに自分も見失った。
　色鮮やかな嘘、と唄う彼は言葉を紡ぐのがうまいと思う。マオさん、やりおるな。
　言葉ほど時に温かく柔らかで、時に息が詰まるほど残酷で、時に視界を暗転させるほどに悲しいものはないよね。時間と一緒で、言葉も取り消しがきかない。怖いね。
　煙が目に沁みます。
　
　高みの見物を決め込むのは大好きです。
　その昂揚も大好きです。
　見下ろされる側に立つのは大嫌いです。
　やったねわがまま大王。

　全部が大好きで、大嫌いだと叫ぶのは何故でしょうか。
　
　いい加減寝よう。
　身体が、保たん。ついでに思考が死にかけている。笑

　おやすみ、アタシ。