秋風 [雑感]
本日は、休日。
本当は会社の同僚と買い物へ行くはずが、その同僚が熱でダウン。
気にせずしっかり休め、とメールして、まどろむ午前。
午後になって、夕方近くになってのんびり準備して、天神へ。
ほしかったCDと、思いがけず発売されていた漫画本とついでに買ってしまったカオルコと、メイク用スポンジとネットと、文房具をゲットしてきましたよ。
ちょっと気晴らしがしたかったけど、そんなに気晴らしにはならんかったなぁ。
しかも帰りがけのローソンで買った炭酸飲料…これがなんとも微妙でしんどい。
新しいもの何でも試すのはいいけど、最近なんだか当たりハズレが半々くらいになってきていてヤバイ気がする。
しかし福岡に帰ってきてからというもの、ずっと延長線でどんよりしています。
前の佐渡日記には書かなかったけど、佐渡へ行ったのはおじいちゃんのお見舞いだった。
93歳のおじいちゃん。
逢ったことないけど、手紙でやりとりしていたおじいちゃん。
遠いながらにいっぱい愛してもらった気がしています。ずーっとずーっと。
喋れなくなった、意思を伝えることがもうほとんどできなくなってしまった今でも、愛されていると思う。
やっと逢えたのに、「もっと早く逢いに来ればよかった」と何度も何度も思った。
時間を買い戻せるなら、時計の針を好きなだけ巻き戻していいなら、戻したい。
元気なおじいちゃんにも逢いたかった。
昨日一昨日と職場では親しい人にやさしい言葉を貰った。
仲良しソーシャルワーカーには「まだまだ、もっとこれからもできることはあるから。しっかり生きて、おじいちゃんになんでもしてあげるんだよ!」
仲良しドクターには「非言語性コミュニケーションって知ってるか?膚で触れ合うだけで伝わるものがある。おじいちゃんにはきっと何かが伝わってるから、無駄でもなんでもない。もっといっぱい逢いにいってやってほしい。」
泣いてばかりだったのだ。
おじいちゃんもアタシを見ると、誰かが視界に入って焦点が合うと、子供のようになきじゃくるの。
その姿を見ると苦しい。
泣かないで、お願いだから泣かないで、って何回も言った。
言いながら自分も泣いてるんだから、だめじゃん自分。
手を握るだけでも伝わるものがあるなら、もっともっと伝えたいことがあるのに。
また逢いに行きたい。
おじいちゃんのそばで、歌ったり、絵を描いたりもしていたいな。
一緒に過ごしたい。
何も恩返しできてない。
と、思ってばかりの日々なのです。
どんよりしていて申し訳ない。
職場が職場なので、ふとした瞬間に思い出す。常に気になる。
だいすきだから、こんなに苦しいのか。
また、逢いに行くからね。