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佐渡日記 [雑感]

 
 佐渡へ往く。
 目的は、おじいちゃんのお見舞い。母の30年ぶりの帰省。そしておじいちゃんばあちゃんに逢ってみたい孫(アタシ)。

 § 9月19日(土) 福岡-新潟 移動日  天候:晴れ 台風の影響か強風!
 
 ・16:00 ANA323便 福岡-新潟(17:15着)
 
 地方都市を結ぶ、ANA。
 1日1便の新潟行きに搭乗。
 14時前に自宅を出て、じいちゃん&ばあちゃん宛のお土産をゲットしつつ、ユニクロでフランネルシャツをゲットしつつ、福岡空港へ。(寄り道しまくり)
 高速バスに初めて乗るわ、どうしよう!の母を迎えに、搭乗時刻よりもだいぶ早く空港へ到着。
 飛行機に乗りなれないので、色々迷いつつも第1ターミナルへ移動し、荷物を預ける。
 そっから、国際線ターミナルへ。
 シャトルバスに揺られること10~15分程度。
 到着してえんやこら。到着しているはずの母を捜す、が見当たらぬ。
 なんとか合流を果たし(空港スタッフの方、色々尋ねてすみませぬ)、再びシャトルバスで国内線ターミナルへ。
 今度は母の荷物を預けて、ほっと一息。
 それから更にお土産を買うこと30分。
 あれやこれや悩んで、どっさり買い物。嗚呼、荷物預けたのに、、、もうこんなに重いことに。

 ・18:10 新潟空港-新潟駅(18:40)
 
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 新潟へ到着するころには、空は程よく夕暮れ。
 気温は九州より3~5℃程度低く、過ごしやすい気候。いいですなぁ。
 空港からのリムジンバスに乗り、一路新潟駅へ。

 ・19:00 新潟パークホテル チェックイン

 駅周辺で、とりあえず一泊用のビジネスホテルを、と探して格安ホテルを予約。
 色々と面白いホテルでした…古かったな~。
 でもお風呂がいい具合で、個人的には満足。
 ビジネスホテルに泊まるのが初めて、という母は「こんなもんでしょ」と言いつつ、若干困惑していた模様。
 まぁまぁ、となだめつつ、一息ついてから夕飯を食べに外へ。
 しっかし思ったより新潟ってなんもないなー、と失礼なことを思いつつ、駅周辺をぶらぶら。
 いや、言い直すと、なんもないように思えるほど、視界が開けているのです。びっくりよ、もう。
 高いビルも殆どないし、博多みたいにごみごみしていない。人も少ない!笑
 そんな中目に付くのは居酒屋ばかり。
 母曰く、米どころ新潟なんだから、「お米食べたい。定食。定食がいい!」と、強く定食を御所望の様子。
 ぶらぶら歩きながら見つけたのが、ホテルから5分と近場のエンターテイメントビルに入っていた、とんかつ屋の政屋(まつりや)。
 そこでいただきました、とんかつ定食。
 
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 画像はアタシが注文した味噌カツ定食。母が頼んだタレカツ定食のほうが断然おいしかった。涙
 でも、米はおいしかった。さすが米どころ!素敵ですなぁ。
 店員さんの感じもよく、店内も仄暗い照明でまったり。
 食べた後、ふぅっと一息ついてからホテルへ戻ることに。
 コンビニに寄って、タバコとコーヒー、スイーツ(母が食べた、、、どれだけ食べるのか)をゲットして、ホテルでのんびりすることに。
 いつもはしないような話をして、父に無事着いたことを連絡して、お風呂に入って、一緒のベッドで横になる。
 枕とベッドの具合が、母にもアタシにも合わずに、ほとんど眠れなかったけど(致命的)、ひとまず初日は新潟市内で過ごしました。

 § 9月20日(日) 新潟市内-佐渡 移動日&兄貴の誕生日だった! 天候:晴れ 昨日と同様強風。

 ・9:00 ホテル チェックアウト

 あまり眠れず、ぐったりの身体。互いに、眠れませんでしたなー、と言葉を交わし、母に「ホットコーヒーが飲みたいわ…」とせがまれ、すっぴん寝癖全開でホテルから徒歩1分のローソンでコーヒーと菓子パンをゲット。
 急ぎ足でホテルに戻り、母とのんびりコーヒータイム。
 それから準備して、9:00にはチェックアウト。
 昨日と同様風は強いものの、涼しく過ごしやすい気候でござい。しかしこの強風が、1時間後に悪さをしようとは…!
 
 ・9:30 佐渡汽船 新潟港- 佐渡:両津港
 
 新潟駅へ到着後、万代口からのバスに乗り込み、一路佐渡汽船へ。
 
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 駅から佐渡汽船まで15分程度で到着。
 到着後は、佐渡までの切符を購入しに窓口へ。
 フェリーとジェットフォイルと選択肢は2つ。
 フェリーだと2時間30分ほど乗っていないといけないが、ジェットだと1時間で済む。
 でも料金はフェリーよりも高い。
 でも、まぁ、時間を買うつもりで、ジェットに決定。母も短いほうがいいと言っていたので、迷わず購入。
 直近の便をとり、初めての佐渡へ、さぁもうすぐだ!

 ゆらゆら揺れる船内。
 乗り込んで、指定席へたどり着いた瞬間から、嗚呼、なんだか嫌な感じがする。

 思いっきり酔いました。
 脂汗なんだか冷や汗なんだかで、もう気持ち悪い。
 吐いても大丈夫なようにビニールを広げる。ある意味での準備は万端。
 写真なんか撮ってる段じゃなかった…(後半は死んでいた)

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 ・11:10 佐渡 両津港-五十里へ

 ジェットを下りたとき、外の空気を吸えた時、ようやく生き返りました。
 長かった、1時間。あの地味な揺れに揺られること1時間。相対性理論とか発揮せんでもいいから!
 いっそ潔くぼっかんぼっかん揺れたらよかったのに!(無茶)
 
 とりあえず、ついた瞬間目に入ったモノ。
 画像が無くてあれですが、でっかい能面がでっかいポールを挟むように2つついていて、「ようこそ 能の里へ」と掲げてある…うまく説明できないけど、えっらいインパクトがあった…びびったわ。
 母に聞いた話によると、佐渡は昔昔、島流しを受けた京の人間が多く流れ着いたこともあって、言葉も文化も京に近いのだそう。どこまで本当かわかんないけど、でも、能の里、とあった時点で、あながち嘘ではないのかと思った次第です(母を信じろよ)
 
 で、到着後、早速母の実家へ向かおうと路線バスを確認したところ…なんと1時間に1本しかなく、しかも5分前に発車したばかり!
 1時間もバス停で待ってられないわ…ということで、港の中でお茶をすることに。
 コーヒーと、コーラ、各350円と言う高めの価格設定に笑いつつ一息。
 定刻にバスに乗り、一路母の実家へ…

 気楽だったのはここまででごわした。。。

 ・13:00 実家

 実家に到着するまで、50分もバスに揺られるとは!
 驚いたわ~。長かった。そして道のりは自然いっぱい、黄金の稲穂いっぱいでした。
 のどかでよかったわ~…のんびり。
 
 もうここからは、こまごま書けませぬ。悲しくて苦しいことが殆どだったので、ここには記載せず。

 ただ、実家裏はすぐ海で、美しくて、風が気持ちよかった。
 ここで母は生まれて育って、おじいちゃんとおばあちゃんと兄妹と過ごしたんだなぁと思うと、感慨深かったのでした。母の故郷。初めて来て、来ることができて本当にうれしかった。

 そんな佐渡の、実家裏に見える海と空を撮って来ました。

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 § 9月21日(月)~22日(火) 実家

 § 9月23日(水) 最終日 佐渡-新潟-福岡へ

 ・8:00 実家から病院経由で両津港へ
 
 最終日は朝早く佐渡総合病院へお邪魔して、おじいちゃんに帰るね、と告げてから両津港へ。
 両津港でジェットの時間指定を変更してから、お土産を購入。
 ぶらぶら、あれやこれやと観ながら、いろんな名産にほうほうと頷くこと1時間。
 母の姉と妹と別れを告げて、また船酔いの待つジェットへ乗り込む。
 でも、帰りは風が大して強くなかったので、酔うこともなく新潟港へ無事到着。ブラボー。

 ・12:40 新潟港
 
 ・新潟港へ着いてから、またも新潟駅へ向かうバスまでに時間が空いたので、佐渡汽船内でお昼をとることに。
 海鮮丼と刺身定食。おいしかった~!

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 折角海の町に来たのだから、といそいそいただきました。
 そして、各テーブルについている面白いものを発見。
 
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 血液型をダイヤルで回してあわせた後、100円を投入してボタンを押す。
 と、「最新」の占い結果が出てきます…最新ってオマエさん…笑
 
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 そして占いの結果はこんなに長く、なおかつ読みにくい。
 無駄に100円使ったアホ女でした。笑
 
 ・14:00 新潟駅-万代シティ周辺

 ひとまず新潟駅で荷物をロッカーへ預ける。
 身軽になったところで、ちょっと市内をぶらぶら。
 万代シティと呼ばれる場所へ向かい、伊勢丹や各ビルをちょっとうろうろ。
 そしてお土産を入れて帰る手ごろなバッグを発見し、母と色違いのおそろいで購入。かわゆす。
 ぶらぶらしてから、またも新潟駅へ。
 駅構内の土産屋で笹団子などを大量に購入して、すごいことに。
 あ。笹団子は色んなメーカーから出ておりますが、個人的には田中屋の笹団子が大好きです。ってか他の食べたことないけど。小さいころからお中元でいただいていたのが田中屋の笹団子だったのです。なので、迷わず購入。
 お土産をゲットして安心したところで、カフェで一服。
 空港往きのリムジンバスが発車するまでまったり。嗚呼、もう新潟を離れるのだね。

 ・18:15 ANA324便 新潟-福岡
 
 ・新潟空港を出て、福岡へ。
 福岡へ着いてからは、母を高速バスへ乗せるために、往きと同様国際線ターミナルまで送り、荷物を乗せて、またね、といって別れるまで、超慌しかった。
 飛行機は遅れるわ、荷物が出てくるまでに時間はかかるわ、シャトルバスの運転手はのんびりしてるわ、でイライラしておりました。乗り遅れたらどうするねん!と…1時間近く余裕をもって予約したにもかかわらず、切羽詰るとは。
 でも、まぁ、母が喜んでくれた帰省となったので、ヨシとします。

 お土産はこんな感じ。

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 ひとまず、これにて、佐渡日記は終了…
 
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