生きてる理由

　
　24時間TV、見てます。珍しく。
　で、先ほどその中のドラマを観ましたよ…
　
　「にぃにのことを忘れないで」
　
　もー…ボロ泣きしてしまったぞ。
　なんで生きてるの、なんで生まれてきたの？
　15歳で脳腫瘍が発覚。
　手術不可能、放射線治療に化学療法での闘病。
　それでも完治しなくて、脳腫瘍は脳内に転移。
　8年間の闘病生活。
　一番楽しいだろう時期を、病気と闘う時間に費やした。
　生きてる理由をいろんな人に尋ねたんだろうなぁ、と。
　印象的だったのは、母親（黒木瞳さん）の「生きてる理由は？」に対する言葉。
　
　「その理由は他人に貰うものじゃなくて、自分で見出すもの」
　
　もう、ぎゅっと凝縮されてる気がする。
　それは難しい病気と闘ってる人だけじゃなくて、ただのほほんと生きているだけの自分にもザクリ、とくる言葉でした。
　時間が少ない人も、ただ呑気に生きている人も…考えさせられる言葉だったと思う。
　感動、と言うよりは苦しくて切なかった。
　
　考えて、生きなければ。

　とか、思わせられている反対側で、土曜はぐうたらして過ごしました。
　本を読むか寝るかぼーっとするかの1日。
　同僚に借りた「ぢん・ぢん・ぢん」という小説。
　随分前に借りたのだけれど、つい一昨日手をつけて、土曜で上下巻読み終えました。
　もっと早く手をつけていればよかった。面白かった。ヒモ修行の話（極端）
　でも最後まで後ろ暗くて痛くて、あああああ、で終わってしまった。
　でも、面白かった。うん。
　同僚サンキューです。
　
　さてと。
　24時間TV見ながらでもリスト作りをしようかな。
　もってる小説リストです。
　ブックリスト、作っておくと便利そうなので、いそいそ、、、