SSブログ

ソウ saw [雑感]

 
 
ソウ 【廉価版1,890円】 [DVD]

ソウ 【廉価版1,890円】 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD



 iTunesで映画がレンタルDLできるようになったのよ、と教えてもらったので、眠れぬ夜にいそいそ試しに観てみました。早々DVD借りたりしないので、殆どの映画を観たことがない。だからきっと何でも新鮮~!とか思ってDLしたのが…

 ソウ。

 なんでそこ?というツッコミはいらない。
 明らかなチョイスミスなんじゃないかとも思ったけれど、DLしたからには、と鑑賞開始…したのは深夜2時くらい。
 噂は聞いていた。すごい映画だと(いろんな意味で)
 先輩も、アイデア賞な映画、という感じで感想を述べていた。
 しかし、困ったことにスプラッタ系が一切駄目なkuma。血が駄目。リアル生活でも本気で駄目。想像しただけで泪出てくる、震える、という致命的な具合。
 なのに、ソウ。
 チョイスミス、と思えど、他にピンとくる映画も無かったのですよ。
 あとは怖いもの見たさで観てみたかったのはある。
 
 で、観ました。
 最終的な身体的変化は泣く・全身が痛い・胃酸逆流の3パンチ。
 でも、テーマ的にはすごくいい映画だったんじゃないかなぁと個人的には思う。
 「生」が当たり前のものではないこと。
 生きているのが当たり前ではないのだと、知らしめるために提供される究極の生死ゲーム。
 生きたいなら、抱えるものを守りたいのなら、提示した条件をクリアしろ。
 狂気と錯乱。冷静さは徐々に欠ける。
 そんな中唯一生き残った被害者は「彼に助けられた」と言う。印象的だった。
 彼=加害者。残虐な究極ゲームを提供した相手に「助けられた」。その意味は、生きる、ということを教えられた。人生は、どうでもよくは、ない。
 しかし、「生」を諭す方法が、そんなゲームなんて、どうかしてる。と、思えど、人間はそれくらいしないと身にしみないからか…?簡単に、死にたい、なんて口にすべきじゃない。
 怖くて、痛くて、苦しかった。
 そして最後があんな終わり方なんて…。途中の伏線に最後に気づいたよ…。
 一度は観て欲しい映画かもしれない。
 
 とりあえず、2も観てみたいけど、暫くは無理そうです…うおおお

 眠れなさに拍車かかった…
 このまま出勤だな。苦笑
  
nice!(0) 

nice! 0

つなビィ新居 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。