SSブログ

読書とゲーム [雑感]

 
 おすすめの本をゲットすべく、先日天神のジュンク堂へ。
 ゲットしたのは8冊(その殆どが江戸川乱歩という…笑)

 
罪と罰〈上〉 (岩波文庫)

罪と罰〈上〉 (岩波文庫)

  • 作者: ドストエフスキー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1999/11
  • メディア: 文庫


 上中下巻なのだけど、最後まで読み終える自信が買う前からなかったので(駄目)上巻だけゲット。和訳した人の名前をみて、うっかり元巨人の江川さんを思い描いてしまった。
 今一生懸命読み始めているが、いやぁ…すでに逃げ腰。笑
 「、」の多い文が嫌いなのだというコトを明確に覚えた。
 錆びる心(著:桐野夏生)のときにも「、」ばかりで「。」のない会話をする男が出てきたが、あれで気づいた。句点ばかりの会話はしんどい、と。アタシの読むテンポに合わなさすぎて、鬱陶しくなる。笑
 この罪と罰はまさにそんな感じ。おまっ、もちっと短くいけよ!的な?
 とりあえず…罪と罰を読み終えたあとで解説書を読むと新発見があって面白いよ、と追加情報までもらったのでここは頑張るしかないよね。でも、やっぱり苦手なもんは苦手だよね。笑
 そんなわけで、罪と罰と平行して、江戸川乱歩を貪るように読むのです。

人間椅子  江戸川乱歩ベストセレクション(1) (角川ホラー文庫)

人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション(1) (角川ホラー文庫)

  • 作者: 江戸川 乱歩
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/05/24
  • メディア: 文庫


 早い話、装丁に惹かれて買った、というのが一番最初の動機であります。
 シリーズで今8くらいまで出てると思う。ベストセレクション。
 1,2,4は去年くらいに買っていたのだけど、最近また乱歩さんが読みたくなったので、追加でゲット。3と5~8。今、3の屋根裏の散歩者を読んでおります。
 相変わらずこの人の文体は淫靡だなぁと思う。なんというか、素敵なのです。恐怖感を与えるのが淫靡さで匿われているっつーかなんつーか。巧く言えないけど、いいんだわよ、本当に。乱歩シリーズはアタシと相性がいい。むん。

秋の牢獄 (角川ホラー文庫)

秋の牢獄 (角川ホラー文庫)

  • 作者: 恒川 光太郎
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/09/25
  • メディア: 文庫


 で、こちらはたまたま見つけた、恒川さんの本。
 「夜市」を読んで以来、大好きです。世界観と文体がとってもいいのです。あーたまらん。

 そんなわけで、読書週間です。
 そしてMHP2ndGも地道に進めているのです…

 引きこもり万歳な秋になりそうです。笑
 
nice!(0) 

nice! 0

世界 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。