糸電話

　
　前々からおかしいかもなぁとは思っていた。
　メールは問題ないのだが、通話が激しく無能である。
　元々からだったのかもしれんが、如何せん滅多に電話機能を使用しない人間であるので、詳細な時期は不明。しかし最近ちょっとした電話を掛けることがあって、そっからである。
　携帯電話、という名称の品であるにも関わらず、通話機能が死んでいる。
　相手の声は聞こえるが、相手に自分の声が聞こえない。
　仮に聞こえたとしても激しい砂嵐のようなノイズが混入。
　使えたものではない。
　最初は通話の相手がソフトバンクの子だったので、きっと相性が悪いんだろうなぁとか思ったのだが、先輩女子の携帯（docomo）からそのソフトバンク女子にかけるとちゃんと繋がるのである。あれ？
　そして先日、docomo相手でも同じ現象が発生すると掴んだので、「もう、これ、だめだわ」とdocomoショップへ足を運んでみたわけで。
　仕事柄の所為か検証が足りないので修理は無理かなとも思いつつ、ショップのおねーさんに相談。
　テストしてみるも現象は出ず、携帯本体の性能をテストする機械でチェックするも異常なし。バリバリ元気なのだと。ま、そんなもんだよね。いざ修理に、ってやると天邪鬼なくらいに機嫌麗しくなってしまうものよね、と。
　しかし。
　ショップに行く前にも検証したのだ。
　そしてその結果気づいたのだ。
　至近距離で電話の要らない極々近距離での通話は問題なく成立すると。

　糸電話じゃねぇんだからよ。

　まったくもって無能である。
　そんな携帯は電話ではなく紙コップの扱いである。
　
　というわけで、結局ショップを出る前に現象が出てくれたお陰で修理に出せそうな雰囲気。
　でもとりあえずデータ整理してからまた持ってきます、と言って昨日は撤収。
　修理には1週間～10日かかるといっていた。その間の代替機種がまともなのあるといいんだが…うっかりピンクとかになったらもう目もあてられない。願わくば黒か白くらいでとどめておいて欲しい。ゴールドでもいいけど。
　というわけで、日曜に修理に出すぞっと。

　そんな今日は久々の休日！
　モンハンと洗濯だけで時間が過ぎている。
　明日は先輩女子のフルート演奏会。
　以前買ったままでまだ一度も着ていない黒のマキシ丈ワンピの出番である。でも合わせるトップスがないという致命的現実。どうするべかな。まぁ適当にがんばるんばでやんす。

　さ。
　今日こそはHR3に上がるぞーーーー！