胃に穴

　
　あいても、労災認定は難しいらしい。
　そらそうか。仕方ないよね。不摂生だと言われれば…ハハハ。
　いや、穴なんてあかないけどさ。多分その前に白髪が余計に増えるか、剥げるかのどっちかだな。
　
　ミス万歳。
　諸手を挙げて殴り飛ばしてやりたい。自分を。
　完璧は追い求めないことにはしたけれど、あまりにも「バカか本気で」と思うミスをしでかしていることに気づいて、涙も出らんくらいに力が抜けた。ハァ
　やりたくない、と思ってやるからダメなんだろうな。
　とは分かっているのだが、人間そう器用にはなれないのだ。
　特に我輩は不器用の塊よろしく、全く持ってずたぼろである。きっとボロ雑巾の方が有能である。
　
　もうすぐ2010年も半分過ぎる。
　過ぎるころにはレポートが終わらずに死にそうに喘いでいるに違いない。
　今からでもやるべきだろうが、手が動かない。絵を描く、手紙を書くとき以外にペンは持たない主義である（嘘こけ）如何せん勉強が嫌いである。どうしたもんだ。困った。技術系が好きなのである。美術、図画工作、家庭科的な。例外は保健体育である。いやん。
　
　最近、聴き直して、ホロリ泣きそうになった曲がある。

　鬼束ちひろ『私とワルツを』
　
　　

• アーティスト: 鬼束ちひろ,坂本昌之,羽毛田丈史,小林武史
• 出版社/メーカー: ユニバーサル・シグマ
• 発売日: 2010/04/28
• メディア: CD

　
　先日タワレコで見かけて買ったベスト。
　久しぶりに聴く曲ばかりで、じんわり。そしてワルツにじんわり。
　唄いながら泣くという始末。何がどうしたのかね、我輩。
　昔も、今も、すごいね、鬼束さん。ありがとう、より、なんで？が先行するミュージシャンです。（アタシの中では）掴まれすぎてイヤになるよ、本当に。人、を唄わせると右に出る人はいないなぁと思える人です。

　明日も仕事。
　働く、ってこんなに大変なのか、と今更になって気づく次第です。
　歳重ねると、弱ってだめね。